チルミニアのブログたん

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あぁ、電車よ。あぁ、電車の座席よ。あぁ、あぁ、あぁ・・・

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こんにちは、チルミニアです。

突然ですが電車って好きですか?
僕は乗り物の中だと大好きな部類に入ります。

だって電車ってあまり酔わないんだもん。
僕って酔いやすいタイプの人類なんですよね。
バスや車は酔うしタクシーも酔います。

何で車関係って酔いやすいんですかね?
車を作っている人は人を酔わせるという強い信念を持って働いているとしか思えません。
僕の信念は朝起きたり、スマホいじったりするだけで情緒が激しい女性のように変わるので、車を作っている人を目標にしたいですね。

このままだと信念の話になりそうなので、電車の話に戻させろ。

酔いやすい僕にとって電車って普段の生活で貴重な酔わない移動手段なんですよね。
だから子どもの頃から大人になった今でもよく電車に乗っています。

かと言って路線図の見方とかいまだにチンプンカンプンですけど。

路線図を見て乗り継ぎの方法を確認しようとしたら脳内が有耶無耶しまくって今の脳内が「有耶状態」なのか「無耶状態」なのか分からくなります。
そしてどっちの状態なのかを知るために思考回路を使いすぎて気付いたころには警察に保護されるはずです。

人生初の保護が路線図の見方が分からないせいって2020クソ・オブ・THE・イヤーを堂々と受賞ですね。

僕の人生初の保護は銀座でスタバのキャラメルフラペチーノを飲みながら歩いてたら銀座の高級百貨店迷い込んだときと決めているので、死に物狂いで路線図を見ないようにしています。

少しでも路線図が目に入りそうになったら長年放置しすぎて固くなった瓶のフタくらい目を閉じて、周りの人にぶつかろうが関係なく、その場から逃げ出します。

さて、そんな僕は子どものころから電車に乗ってるくせに電車の思い出はあまりありません。
一応あるんですけど10年後には間違いなく忘れてそうな思い出ばかりですね。

例えば立川のホームで友達と電車に乗ろうとしたらホームと電車のスキマが大きすぎて乗る瞬間に右足だけ落ちたりしました。
あのときは予想外の出来事に脳内が追いつかなくて10秒くらい右足だけ落ちた状態でした。
そして10秒も右足が落ちてるのに周りの人はおろか一緒にいた友達すらも助けてくれなかったです。

もっと僕の右足をいたわれよ。
もっと僕の右足を心配しろよ。
すぐに僕の右足を助け出して「痛いの痛いの飛んでけー」を唱えろよ。

僕の脳内はこれらの邪悪な感情に侵略されました。
そして周りの足助けをしない冷たい人間を無視して自分で右足を助け出した僕は恐る恐る右足を見たら少しケガをしてたくらいで就活の面接で遅刻かと思って企業に電話しようとしたら、予定の時間が1時間後だったと気付いたときくらい安心しました。

ほかには高校の部活終わりにオークションで売り出されたら絶対高額になるであろう電車の座席の端に座ったら座るだけで2席分くらい占領しそうな我がままボディのオッサンが座っている僕の上に無理やり座ろうとして僕のことをどかしたりしたこともありましたね。

きっと僕に話しかけて「端に座りたい」という仕事終わりの疲れ切った欲望を伝えることができなかったからさりげなく僕をどかしたんだと思います。

どかされたときは無理やりどかされたという事実に大自然のそよ風のような僕の穏やかな心が荒れに荒れ、毎日外でツバを吐き捨てて日本の一部をチルミニア湖にしたい気持ちになりました。

でも成長して社会人になった僕は仕事終わりのオッサンの気持ちを完全に理解しているので、湖じゃなくて池くらいで我慢してやろうと思います。

ほかには大学の帰りのときにホームでケンカをしていたオッサンたちもいましたね。
片方のオッサンがもう片方のオッサンを蹴って発車寸前の電車に乗って逃げ切るという最高にクソダサい行動をしたのが印象的でした。

多分オッサンの中には相手のオッサンを蹴りたいオッサン悪魔と蹴りたいけど仕返しが怖いビビりなオッサン天使の2人が現れて2人の天使と悪魔が相談し合って蹴ったあとに電車で逃げるという結論になったのでしょう。
マンガだったらたいていどっちかの意見を取るけどオッサンは2人の意見を尊重して組み合わせたのがすごいですね。

多分オッサンはかなり心優しい人なんでしょうね。
僕も将来はこういうオッサンになりたいなと心から願い、ちょっとしたことで天使と悪魔を出して物事を選択する毎日を送っています。

最近は右足から歩き出すべきだと訴える天使と左足から歩き出すべきだと訴える悪魔を出しました。
結果、間を取って試しに右手から歩き出したけどなかなか大変だったから人間は犬にはなれないと確信しました。

ほかには就活の説明会の帰りのときに3回連続で電車を乗り間違えて家に着くのが予定より1時間くらい遅くなったこともありましたね。
あのときは自分の方向オンチさに平日の深夜の誰もいない道路のような僕の静かな心が荒れに荒れ、毎日外でツバを吐き捨ててチルミニア滝を作ってそこから海までチルミニア川を繋げたい気持ちになりました。

さて、「ほかには」というシンプルな文の繋げ方をしまくって電車の思い出を極限まで絞り出しましたね。
もうこれ以上絞り出そうものならグレープフルーツを絞るやつで僕を絞らないと出てこないです。

今回の思い出話は電車の中で思い出した内容です。
そのときに思ったんですけど電車の座席ってかなり承認欲求満たされそうですよね。
僕って承認欲求の塊だから電車の座席になりたいです。
僕は今、食品会社の店舗で働いてるけどJRに応募して座席として働くべきでしたね。

特に仕事帰りの時間帯の座席の人気ぶりには焼きもちを焼きすぎて家にあった大量の餅が底をつきそうです。
あの時間帯の座席の人気って尋常じゃないですよね。

普通は電車に乗って座席に座るという何ともない行為なのに電車に乗り込んで周りを押しのけて座る戦いになってますからね。
仕事帰りの時間帯だけ日本の平和な世界線じゃなくて法律が消えた無法地帯の世界線になってると思う。

たいてい1人くらいは周りを押しのけて座席を勝ち取る武将がいますね。
絶対背後霊は座席に座れなさ過ぎて世界を恨み死んでいった哀れな敗北者たちですって。

座席の取り合いは結構凄まじい戦いなので、これから「車中剥奪の戦い」と名付けようと思います。

車中剥奪の戦いは残った座席が1席分の場合は2人の武将同士の勝負になることが多いです。
僕はその1対1の戦いを楽しんでるんですよね。
負けた武将って恥ずかしいのかその場から背を向けて逃げ出すんですけどその姿がたまらなく好きです。

まあ、こんな感じに座席って毎日車中剥奪の戦いが起こるくらいに人気があるんですよ。
絶対承認欲求満たされますよね。
正直、座席が羨ましすぎます。

でもよくよく考えたら座席になったら毎日仕事帰りのオッサンに座られるからやっぱり座席にはならない方がいいですね。
というか絶対に座席にはなりたくありません。
意地でもならない。
むしろ座席なんかになりたいって頭おかしくない?
軽蔑します。

もし座席になりたい人と出会ったら雲が一切ない青空の朝の中、小鳥がちゅんちゅんとさえずっているような穏やかな僕の心が荒れに荒れ、世界中にツバを吐き捨てて太平洋、大西洋、インド洋、北極海南極海に並ぶチルミニア洋を作りたい気持ちになります。

結果的に世界にはチルミニア池とチルミニア滝とチルミニア川とチルミニア洋ができるわけですが、4つもできたら僕のツバが枯渇しそうなんで、何かしらの対策を考える必要がありますね。

ツバを枯渇させないアイデアを思い付いた人は僕の代わりに座席になる権利を渡します。
権利を持ってJRの面接会場に押しかけてください。



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