丸亀製麺で乞食天丼を食べた男は家ではうどんを愛する至高な存在。

こんにちは、チルミニアです。

みなさんはそば派ですか？
それともうどん派ですか？
僕は悩まずにうどん派と答えます。

緑のたぬきはほとんど食べたことなくて赤いきつねばかり食べています。
僕は「腹八分」という言葉を知らないので、赤いきつねをよく食べてた時期は赤いきつねを食べ過ぎてお腹の中がきつねに侵食されてしまい、ほかの動物を一切受け付けない体になってしまいました。
助けてください。

赤いきつねって美味いですよね。
デリシャスが圧倒的な存在になって赤いきつねを食べてるときはデリシャリストを脳内で連呼しまくってゲシュタルト崩壊を起こしてます。
赤いきつねを食べまくってた時期は「お、今ゲシュタってんなー」と思いながら赤いきつねを食べていました。

と思ったらデリシャリストっていう単語存在しないらしいですね。
てっきり赤いきつねがめっちゃ美味いからデリシャスの最上級であるデリシャリストを使ってましたが、そもそもデリシャス自体が最上級らしいです。
ということは僕は存在してない架空の単語にゲシュタってたんですね。

そんな赤いきつねを食べるたびにゲシュタってた僕は麺を一気に持って冷めるまで待ってから口の中に放り込む食べ方が大好きです。

皆さんはどういう食べ方が好きですか？
やっぱり油揚げに麺を乗せて冷めてから食べる王道スタイルですか？
あの食べ方は悪くないけど油揚げにあまり麺を乗せれないから僕は全くやらないですね。
やはり赤いきつねは麺を一気に持つ方法に限ります。

そんな赤いきつねが好きな僕が一番好きな麺はうどんではありません。
むしろうどんは麺の中で好きな食べ物ランキング下位に堂々ランク＆イン。

うどんより焼きそばが好きです。
焼きそばって美味いし家で手軽に作れるしで味は全然違うけど、うどんやそばと似たジャンルだと思ってます。

焼きそばは紅ショウガの味が染みついたピンク色になった部分が一番好きですね。
紅ショウガ自体は苦手だけど焼きそばのピンク部分はなぜか大好きです。
ピンク色の部分だけの焼きそばを販売してほしいです。

でもそんな焼きそばよりパスタが大好きです。

ほかの麺類は味によってあまり好きじゃないのもあるんですけどパスタは全ての味が安定して美味いですね。
なんでパスタってあんなに味安定してるんですかね。

パスタ自体は味ないのになぜか安定しています。
絶対テストで90点以上は取らないけど70点台は取るタイプですね。
ああいうやつってたいてい「全然勉強してないよ！」って言うんですよね。
嫌い。

そしてそんなパスタよりもつけ麺が大好きです。

つけ麺の濃い汁に太麺をぶち込んで一気に食べる美味さは彦摩呂があまりの美味さに「宝石箱やー」のフレーズを出さずに「これはデリシャス・・・そしてかなりデリシャス・・・！」とかいうゴミみたいな語彙力になるくらいの美味さです。

基本的に僕は外でラーメンは食べないでつけ麺ばかり食べてますね。
ラーメンよりつけ麺の方が冷めてて好きなんですよね。

僕は口の中に一気に食べ物を入れて食べるのが好きでラーメンは熱いからそれができないんです。
ちなみにこの食べ方は普通に食べるより汚いからちゃんとやる場所は考えています。
間違えて女性の前でやってしまった日には間違いなく嫌われて振られること間違いなしですからね。

僕は4年前に気になってる女性とイタリアンに行って食べ方が汚いという理由で振られた経験があります。
それから死に物狂いでキレイな食べ方を取得したのでもう食べ方が汚いという理由で振られるわけにはいきません。
今の僕は人前ではあたりめさえもフォークとナイフを使って「非常においしゅうございますね」と連呼しながら食べるキレイさです。

こんな感じにうどんより好きな麺はたくさんあります。
でもうどんにはうどんの良さがありますよね。

うどんの一番の良さは値段の安さです。
3食90円くらいで売ってますからね。
ほかの麺類とは比べ物にならないほどの安さです。

しかもそれなのに全然不味くないんですよね。
スーパーで売ってる30円台の缶ジュースは水にほんのりと味を付けた感じの不味いジュースだけど、うどんは安くても全然不味くないです。
むしろ30円台の缶ジュースはどうやってあんなに不味く仕上げたんだろうという疑問が浮かびますね。
そのくせパッケージは一丁前。
性格悪いけどファッションセンスはまぢで神ってる男みたいだZE！
はぁー、ドスコイ！

ほかにもうどんの良さはあります。

それはカロリーが低いことです。
「お前、男なのにカロリーなんて気にすんのかよ！男女（おとこおんな）じゃん！」とかいう小学生が使いそうな悪口を心の中で思った人がいるかもしれませんが、カロリーは大事です。
異論は僕にお金を払ったら認めます。
払わない人は人権がないから異論は意地でも認めないっちゅーの！
そりゃつけ麺という原材料を見たら「カロリー」しか書いてなさそうな食べ物が大好きな僕がカロリーを気にしちゃいけないかもしれないけどつけ麺はたまにしか食べませんからね。
だから僕はカロリーについて語ってもいい権利がある。

カロリーが低いのは大事ですよね。
毎日カロリーが高いのばかり食べてたらいつか電車で座席2席分を占領するようになっちゃいますからね。
今の僕は1席分しか占領しないからこれからも1席分しか占領しない男として生きていきたいです。

うどんの良さは安さとカロリーが低いの主にこの2つですね。なので、お金がない大学時代はうどんを食べまくりました。

特に大学3年の1年間は家にいることが多かったからうどんの摂取量は尋常じゃなかったです。

現実の僕はブログでは想像もできないほど真面目キャラで生きています。
僕の知り合いにアンケートを取ったら100人中100人が「チルミニアは東大の法律学部に通ってそう」と口を揃えて答えるレベルです。
そんな真面目な僕は大学の単位を1年生と2年生の間に取りまくって3年生のときはかなり授業の数を減らしても卒業できるレベルでした。
だから家でご飯を食べることが多かったんですよね。

大学時代はたいしてお金もないから、うどんはかなり重宝しました。
昼には「今日は何を食べようかなぁ」ではなく「今日は何味のうどんにしようかなぁ」という考えに当たり前のようになり、うどん以外の選択肢が僕の頭から完全に抹消されていました。

そのくらいうどんを食べまくってる僕だけど実は外でうどんを食べたことはほとんどありません。
丸亀製麺も昔に130円で天丼作れるって聞いて1回だけ乞食天丼を食べに行っただけだし、外での僕は人前でオタク趣味を隠してる女子みたいにうどんとは無縁でした。
そんな僕が一度だけ外でうどんを食べたことあります。

それは今から3年前に友達とサイクリングをしたときです。
7月の真夏に1泊2日で片道80キロ離れた場所まで折り畳み自転車で無謀にも友達とサイクリングに行きました。
真夏のサイクリングだけあってかなり疲れてたのを思い出します。

そして男って疲れたときは肉をがっつきたい気分になる細胞が古くから入っていますよね。
それは僕も友達も例外ではありません。

でも肉屋に行こうにも田舎過ぎて肉屋はおろかご飯屋さんもありません。
僕たちはその非情な現実に絶望し、僕は目の前を走っている友達の体がケンタッキーのチキンに見えて、後ろを振り返った友達は僕の姿がファミチキに見え、炎天下の田舎道で20歳の2人の男がケンタッキーとファミチキを求め、殺し合う寸前までになりました。
そんなときに見つけたのがうどん屋です。

うどん屋には130円で食べれる天丼こと乞食天丼を食べに行った丸亀製麺以来なので、心臓という心臓が急に突然変異して口がついて大声でバクバク言いまくるくらい緊張しましたね。
ずっと大声を出されると喉が枯れるので早く緊張が収まることを祈っていました。

そしてなんやかんやでうどんを食べることに。

このうどんがめっちゃ美味かったですね。
口に入れた瞬間に僕の喉ちんこが美味いコールを鳴らしまくって飲み込んだ瞬間に僕の喉ちんこがあまりの美味さに騒ぎ出し、デリシャスを連呼しまくりゲシュったのを今でも覚えています。

そして2年後になって僕は初めての免許を取得しました。
と言っても原付の免許だから高校時代を思い出すかのように数日前に交通ルールを叩き込んだだけで免許ゲットしたから2年経った今でも僕の気分は最高にハッピーオブTHEハッピーです。

そしてサイクリングに行った友達と今度は原付で同じ場所に行こうという話になりました。
もちろんサイクリングのときに寄ったうどん屋も含まれています。

僕たちは再び喉ちんこを鳴らすために、ゲシュるために原付でうどん屋に寄りました。

でもまさかの営業時間外でやっていないという残酷を極めた残酷of残酷な現実を叩きつけられました。
これには残酷慣れしていない僕の心がズタズタに引き裂かれたぜ。
現在も完全に修復できてないから昔はことあるごとに僕の脳内に天使と悪魔が出てきたのに今では悪魔しかでてこないから自分の欲望に流される人生を生き抜いてるぜ。yea！

そんなこんなでうどんは僕の人生になんか大きく関わってきました。

最近は社会人になってお金を散財するようになってからうどんを食べることはめっきりなくなりましたが、この記事を書いてたら食べたくなりましたね。

ちなみに記事中に出てきた丸亀製麺の乞食天丼は今はできるか分からないけど丸亀製麺では天かすを無料でトッピングできるから130円で売られてるご飯だけを頼むことで食べることができます。
羞恥心をへその緒にくっつけて生まれてきた元赤子にオススメですので、やってみてください。
美味いですよ。

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