女子に抱きつかれ、別の男子に抱きついてるシーンを目撃した男が語るあだち充は恋愛カンフル剤作成者な奴
こんちゃーす!俺様はあだち充なんだぜぇん!
ごめんなさい、あだち充を騙って記事を書いていこうかと思ったけどあだち充の人物像をよく知らないからやっぱりチルミニアとして記事を書いていきます。
こんにちは、チルミニアです。
日本人なら一度は聞いたことがある漫画家と言っても過言どころではないあだち充。
タッチなどのマンガで有名ですね。
そしてあだち充と言ったら恋愛ですよね。
かくいう僕も学生時代は女子にぶいぶいしか言わせていませんでした。
そのせいで僕の同級生の女子は大人になった今も共通言語がぶいぶいです。
驚くかもしれませんが、実は今書いたことは全て真紅に染まった嘘です。
僕は一度もぶいぶい言わせたことなんかないし、そもそも「ぶいぶい」ってなんだよとぶいぶい作成者に問いかけたいです。
さて、今回の記事は「あだち充」がテーマなので、恋愛エピソードばかり書こうかなと思ったけど残念ながらぶいぶい言わせたことがない僕は一度も彼女ができたことがありません。
「じゃあ1個も恋愛エピソードがないのかよ。この非モテが。死に晒しな!」とここまで読んでくれた方ならそう思うかもしれませんが、さすがに恋愛エピソードくらいあります。
この僕様を舐めんなよ?
そう、あれは忘れもしない4年前の5月。
僕は大学1年生にして人生で初めての女性とのデートだった。
その日はカフェに寄ってから映画を見てディナーを食べるという一度も女性とデートしたことがない男が真っ先に思いつきそうなデートプラン並みの王道デートを繰り広げた。
人生で初めてのデートだったこともあり、僕は意識しまくって車道側を歩いたりと一生懸命にデートの時間を過ごした。
ディナーまでは調子も良くて楽しいデートだった。
だが、問題のディナー。
その日のディナーはイタリアンコースというシャレにシャレたところ。
僕は初デートにイタリアンという組み合わせにガキ使で自分以外がビンタされる流れになって喜ぶ山崎方正くらい浮かれていた。
そして浮かれ気分のままコースを食べ進め、食べ終わったときに女性の口から天地をひっくり返すような衝撃のセリフが飛び出す。
「チルミニア君って食べ方汚いね・・・」
「何言ってんだ?」と思い、僕が食べ終わった皿と女性が食べ終わった皿を見比べると一目で違いが分かった。
女性が食べ終わった皿は「パンがなけりゃケーキ食っとけよ」って言いそうな気高い女性が食べたような皿。
一方の僕は1週間飲み食いをしないで1回の食事を死に物狂いで食いまくる人間が食べたような皿。
それからその女性とは1回も連絡を取ることなく、そのまま終わっていった。
こうして僕の初デートは幕を閉じた・・・
このくらいですね。
ほかには小学1年生のころにクラスの女子に急に1回だけ抱きつかれてその女子が1週間後には別の男子に抱きついてたり、マッチングアプリで出会った女性と会っていい感じな雰囲気になったけど緊張しすぎて2回目のデートに上手く誘えなくて終わったりとか。
正直、ろくなエピソードがないですね。
あまりにも恋愛エピソードがなさすぎて悲しくなってきます。
さて、あだち充きっかけで汚物みたいな恋愛エピソードを書いて悲痛な僕ですが、実はあだち充のマンガってほとんど読んだことないんですよね。
でも唯一読んだマンガがあります。
それは「H2」という作品です。
マンガを全然読んだことない人なら「H2?ふたりえっちの略?」と勘違いする人もいるかもしれませんね。
現に僕はそうでした。
ちなみに僕はふたりえっちで性の勉強をしました。
To LOVEるでエロに興味を持ち、ふたりえっちで性を知るという感じですね。
ふたりえっちみたいなH2はかなりインタレスティング!なマンガです。
特にキャラがインタれます。
生意気だけど影で才能を認められているキャラとか。
キャラのために読んでると言っても過言ではありません。
そんなH2はあだち充が描いているだけあって恋愛マンガです。
それも思いっきり青春の。
まあ、そりゃそうですよね。
H2って高校生が主役のマンガだし。
だからH2を読むとめっちゃ青春したくなります。
青い春をしたいです。
でも僕はH2を読んだときにはとっくに青春が終わってる年齢でした。
いや、そもそも終わるどころか始まってもいません。
「それならいつか始まるんじゃない?」と思うかもしれません。
断言します。いいえ、そんなことありません。
僕は永遠に青春が始まることなく、人生が終了することが確定しているのです。
なぜなら青春は学生時代に始まるモノだから。
僕は社会人1年目です。
僕がもう一度、学生時代を始めるにはブルマと楽しくドラゴンボールを探して神龍に「学生時代に戻しておくれー!!!!!」と願うしかありません。
でも僕はブルマと知り合いじゃないからそんなことは絶対にありえない。
つまり、僕は二度と青春を味わうことができないのです。
あぁ・・・青春味わいたかったな・・・
ねえ、青春・・・君ってどういう味なの?
やっぱり甘酸っぱいの?
よく言うもんね。恋愛は甘酸っぱいって。
甘酸っぱいんだぁ。いいなぁ。
僕甘酸っぱいの大好きだよ・・・
ねえねえ、青春を味わった読者諸君共。
青春は何味だった?
甘酸っぱい味?
はぁ・・・はぁ・・・はぁはぁはぁはぁはぁ
ああ・・・ああ・・・ああ・・・!
青春・・・青春・・・青春・・・!!!!!
はぁぁぁあん!!!あぁぁん!んああぁぁん!!!!!
まあ、つまりはH2を読むと青春したくなるけどとっくに青春できない年齢だっていうことです。
したいのにできない。
なにこれ。
ここは地獄?
日本という名の地獄なの?
空を眺めたらサタンが不気味な笑みを浮かべててもおかしくないくらいの地獄加減。
H2は非情な現実を教えてくれますね。
ある意味拷問器具なんじゃないですか?
でも学生時代にちゃんと青春を味わった人にとっては拷問器具じゃないのかな?
「あぁぁぁ!これ私もあったー!」とか言いながらH2を読み進めるのでしょうか。
何それウザ。まぢウザすなんですけど。
まあ、H2は僕にとって拷問器具なんだけど恋愛のカンフル剤なんじゃないかなとも思っています。
確かにH2を読んだことでこの世を怨み、今青春している遊び人共全てを呪う準備をしました。
でもそれと同時に彼女を作ってチョメチョメしたいという純真無垢な気持ちも芽生えました。
現に僕がH2を読んで半年ほど経ちますが、この半年間ずっと彼女とチョメチョメしたいという気持ちがあり、それは今も変わりません。
最近は同期の女子と僕のファッションセンスが絶望的という僕の数少ない男のプライドが無残にも打ち砕かれる会話きっかけに彼女を作るための服を一緒に買いに行ったりしました。
恐らく僕に彼女とチョメチョメしたいという気持ちがなければ、僕は同期との買い物を断って家でDMM・・・子どもには伝わらない大人向けの動画を嗜んでいたことでしょう。
そして服を買いに行った僕は特級ファッショナーへと変貌しました。
(※特級ファッショナーとはなんか女性にめっちゃモテそうな服を着る人)
これも全ては僕に彼女とチョメチョメしたいという気持ちを作ったH2のおかげです。
H2には感謝しかありません。
もう僕は2度と青春を味わえないし青春を知らないまま死ぬことになります。
でも僕はそれでもかまわない。
だって特級ファッショナーになった僕は簡単に彼女を作れるからだ。
そして世の女性にぶいぶいしか言わせなくするだろう。
特級ファッショナーから特級ぶいラーへと進化する過程を見届けてほしい。
やはりH2は恋愛のカンフル剤。
それすなわち作者のあだち充は恋愛のカンフル剤作成者。
もし僕みたいに青春をしたことがない無様な男どもはH2をリーディングして世の女性をぶいぶい言わせまくってスマホの文字入力画面で「日本語」、「ぶいぶい」、「英語」を切り替えられるくらいまでぶいぶいを浸透させようじゃないか。
なあ!
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